[海外大学院] 英国留学までの流れ,やることリスト

ここでは,英国の大学院に留学するまでにした事項について時系列でまとめてみる.人によって動き始めや状況が大いに異なると考えられるが,一つの参考となれば幸いである.また,留学までの生活に関して行ったことについても箇条書きでまとめる.

奨学金のApply,大学院へのApply,VISAの申請

奨学金のApply,大学院へのApply,VISAの申請に関して時系列でまとめた.個人的な反省点としては,Conditional offerが届いてから英語のIELTSの必要なスコア取得まで時間が掛かり,結果としては奨学金のFinancial Evidenceの最終確定と大学院のUnconditional Offerの取得までかなり後ろの方になってしまった.その影響でVISAの申請・取得が遅れていってしまった.

2021年の出来事

  • 8月: 大体の海外留学の奨学金の書類締切がこの時期.
  • 10月~12月: 奨学金の面接や奨学金の確定がここの辺り.

2022年の出来事

  • 1月18日: 大学院へのApplyをする.
  • 3月 1日: 留学先の大学院からConditional Offerが届く.
  • 6月28日: IELTSのスコア取得(Speakingに苦しんだ).
  • 6月29日: Unconditional Offerが届く.(6月28日のIELTSのスコア取得で全ての必要書類が揃ったため,一日で対応が進んだということ.)
  • 7月13日: 奨学金団体からのFinancial Evidenceが届く.(6月29日のIELTSのスコアを申請してから約2週間後.)
  • 7月14日: CAS (Confirmation acceptance of studies) が届く.(7月13日の奨学金団体からのFinancial Evidenceが届いたので1日でこれも処理が進んだ.)
  • 7月26日: UKVIまで赴いてVISAの申請(パスポートを渡す).
  • 8月18日: VISAが降りる(パスポートが郵送されてくる).
  • 9月11日~12日: 日本出国,英国到着.
  • 9月26日: 大学院のWelcome weekスタート(新学期スタート).

留学前の私生活でやったこと

引っ越しの準備,札幌(大学) to 東京(実家).

  • 食器,家具,電化製品の処理.もし,家具を引き取ってくれるコミュニティ(外国人学生などはそういうコミュニティの有る場合が多い)に家具を引き取ってもらえるのが一番楽.もし繋がれれば,炊飯器でもなんでも全部捨てておかない方が喜ばれたりする.
  • 本の処理.古本屋を呼んで査定してもらうのが良い.価値は出回っている本の数に反比例する.印刷冊数が少ないものは価値が上がりがち.
  • NHKの解約.
  • 水道,電気,ガスの契約打ち切り.
  • 郵便局の転送サービス.

留学前に申請/購入しておくと良いもの.

  • 国際運転免許証の発行.運転免許証の更新.
  • クレジットカードの上限を上げる (万が一,クレジットカードを使う場面になったとき用).
  • クレジットカードの期限を確認する.
  • 外貨貯金,外貨トレードが出来るデビットカードを手に入れる.(僕はWiseとSony Bank Walletを準備した.)
  • 現金での外貨(ポンド)を手に入れておく.ただ,英国はキャッシュレスが進んでいるのでそんなに要らない印象.(空港でのExchange rateはバカ高いですよ!東京なら新宿の思い出横丁あたりに良い店が多くあります.)
  • デビットカードに外貨を仕入れておく.(良いレートのときに狙って交換しておく.)
  • 住民票/マイナンバーカードの脱退.(1年の人はやらなくても良いかもしれない.)
  • 保険からの脱退手続き.
  • 充電器アダプターの購入.色々なタイプに対応している延長コードがおすすめ.YAZAWA ヤザワコーポレーション 海外用マルチ変換プラグ ホワイト・HPM42AWH.それと,ちっちゃいプラグだけのversion.英国はBFタイプ.
  • 銀行の口座をオンライン通帳にしておく.記帳する必要がなくなる.(みずほ銀行はオンライン通帳に移行するときに注意が必要.新たな記帳が出来なくなり,記帳してなかった分へのアクセスが出来なくなるため.)
  • SIMカードの購入.(Student VISAならLebara製のSIMカードが随伴していたが,英国ではVirgin Media, EE, O2, Threeかその回線を使っている会社ではないと地下鉄のホームでWifiを使えない.そのため英国着いた直後から新しい繋ぎのSIMを手に入れるまでの期間はLebaraでその後は4大会社のどれかのSIMかO2の回線を使うgiffgaffがおすすめ.)
  • 携帯電話番号/アドレスのお預かりサービスへの申込み.(1,2年ならSIMカードを取り替えれば生きていけると思う.)
  • 常備薬をかかりつけ医に行って留学期間中分もらう.
  • 歯医者で歯の検診をしてもらう.
  • 圧縮袋.百円ショップのものではなく,少し値段が高い,手押しで空気が抜けるタイプの圧縮袋の購入を勧める.Sherpackの製品が優秀.何が違うかというと,服のしわの出来具合と,仕組みとして手で押すものは圧力さえ掛ければ自然に空気が抜けるようになるので調整しやすい.Japan Qualityで他国ではこんな商品見れないと思います.
  • 英国に合わせた服装の準備.(僕は北海道に居て冬物は多くあったので困らなかった.)

留学前に申請しておくか検討したが申請/購入しなかったもの.

  • 海外保険.英国はNHSへの加入がStudents VISA申請の段階で必要になるので,医療保険がカバーされていれば特に問題ないと判断したため.クレジットカードでの保険は,大抵,飛行機のチケットをそのクレジットカードで購入しておけば最初の90日間は色々な補償がついてくるので,それも併用するのが吉かと.SAISON系のクレジットカードなら海外旅行の保険がついてくる模様.
  • 変圧器.日本の家電製品を使うなら必要だが,スマホ,タブレット,PCは基本的に大丈夫.なぜかMac随伴のType Cの充電器は機能しなかったが...
  • 家族にお金の転送を頼む.海外留学のブログなどに時々書いてあるが,今はWiseやSony Bank,Flywireや他の様々なサービスによって頼まなくても出来る状態にはある.
  • 在留届けの提出.海外に行って住居が確定した段階で初めて行う.

家探しに関しては[海外大学院] Londonでのお部屋探し,Spareroomでの経験を共有を参照のこと.英国行く前にやることある.Spareroom使うのは大変でした.回避するのが精神衛生上良いかと...漏れあるかもしれないです.複数サイト参照してください.以上.

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